Twinkle*sprouT
ピカピカ大学生の、テンパリDays。
んー・・・・・・・・・・犬派。
夜、杏と遊んでると家の裏手から「ピャーピャー」言う声が。
どうやら子猫が鳴いてるらしい。
「親がいるだろうから大丈夫」
ところが一向、声のする位置は動いてないし鳴き止まない。
「これはどうしたことかね」
懐中電灯を手に裏に回った。
するとちょっとした溝に、ほんとに小さな子猫がうずくまっている。
あたりを見渡すと、ちかくに親が。
でも親も降りにくい溝で、しかも人間が来たということで走り去ってしまった。
母は「放っておけ」と言ったけど、あんな切ない声を聞いてなんとも思わないんだろうか。
うずくまって鳴きじゃくる子猫を、どうにも放ってはおけなかった。
「噛まれるかな」
子猫をそっと手にとってみる。片手にすっぽり収まる大きさ。
毛は雨も弾けないよなふさふさ具合で、よく見れば目もよく開いていない様子。
噛むこともなく、大人しくされるがままだ。
溝の上に置いてやる。
「ま、溝でうずくまってたんだ。ここからまた動いて溝には落ちないだろう」
離れてからも鳴き声は続いたが、しばらくすると静かになった。
親が無事連れ帰ったということだろう。
猫は嫌いではない。友人の家でも飼っているし、その子はとても利口で大好きだ。
ただ、我が家で飼っていた金魚(ランチュウ)を連れ去った猫は許せない。
猫に対しては、なかなか複雑な心境である。
が、まあその子が私の知らないところで元気に生きることは、まったくもって問題ないのだ。
そう、願わくば、そうしてもらいたい。もう、父のスクーターが猫におしっこをかけられたり、休憩場所にされたり、縁側がトイレにされたりは、勘弁してほしいのだ。
どうやら子猫が鳴いてるらしい。
「親がいるだろうから大丈夫」
ところが一向、声のする位置は動いてないし鳴き止まない。
「これはどうしたことかね」
懐中電灯を手に裏に回った。
するとちょっとした溝に、ほんとに小さな子猫がうずくまっている。
あたりを見渡すと、ちかくに親が。
でも親も降りにくい溝で、しかも人間が来たということで走り去ってしまった。
母は「放っておけ」と言ったけど、あんな切ない声を聞いてなんとも思わないんだろうか。
うずくまって鳴きじゃくる子猫を、どうにも放ってはおけなかった。
「噛まれるかな」
子猫をそっと手にとってみる。片手にすっぽり収まる大きさ。
毛は雨も弾けないよなふさふさ具合で、よく見れば目もよく開いていない様子。
噛むこともなく、大人しくされるがままだ。
溝の上に置いてやる。
「ま、溝でうずくまってたんだ。ここからまた動いて溝には落ちないだろう」
離れてからも鳴き声は続いたが、しばらくすると静かになった。
親が無事連れ帰ったということだろう。
猫は嫌いではない。友人の家でも飼っているし、その子はとても利口で大好きだ。
ただ、我が家で飼っていた金魚(ランチュウ)を連れ去った猫は許せない。
猫に対しては、なかなか複雑な心境である。
が、まあその子が私の知らないところで元気に生きることは、まったくもって問題ないのだ。
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