争いの傘下にあるのは

ちょっと前までは、戦争は人がいっぱい死ぬからやだなぁってくらいしか考えてなかった。
　

ガザの空爆とかがあって、戦争は遠い昔の記憶じゃないって実感した。

　

世界史の授業で、第一次世界大戦のことを少し勉強した。戦争は人の命をたくさん奪ったが、恐ろしいことに人に与えたものもたくさんあった。

経済や技術の発展、女性の社会的地位の向上。

　

それらの恩恵と幾多の人の犠牲の先に、私たちは立っている。無関係なんかじゃない！！

　

100年に1度の世界的大恐慌が訪れたと言われる今、世界は手を取り合って乗り越えられるのだろうか。手を取り合って、なんて夢物語だろうか。

　

戦争は金が儲かる手っ取り早い方法だ。しかし、手っ取り早い方法よりも、賢い方法を人間が選ぶことを願う。